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NYSE・NASDAQ概況(7月26日) |
予想を下回る決算で半導体関連が大幅安 米国市場は26日、冴えない業績発表が相次いだことから軟調な動き。ダウ工業株平均は前日比183.49ドル安(1.7%安)の10516.48ドルと大幅反落した。NASDAQ総合指数も同41.85ポイント安(1.0%安)の3987.72ポイントと反落し、再び4000ポイント台を割り込んだ。 LSIロジック(LSI)の第2四半期決算EPS(1株当たり利益)は29セントと直前市場予想の48セントを下回ったことを嫌気して 7 7/8ドル安(19.4%安)の 32 5/8ドルと暴落。インテル(INTC)との提携関係についてネガティブな見方が出たランバスも9 1/2ドル安(11.2%安)の75 1/2ドルと大きく下げた。これを受けて他の半導体関連株も反落。ゼロックス(XRX)も会社側が業績悪化見通しを発表し 2 15/16ドル安(16.1%安)の15 1/4ドルと大幅安。 また、アマゾン・ドット・コム(AMZN)の第2四半期決算EPSは33セントの損失と、市場予想平均の35セントの損失よりは良かったが、リーマン・ブラザーズ証券が割高なことから格下げしたことを嫌気し、1 9/16ドル安(4.2%安)の36 1/16ドルと4日続落。インターネット関連株が全般に軟調。 なかで、好業績を発表したデュポン(DD)が高く、27日からS&P500指数に採用されるJDユニフェーズも買いを集めた。GO2ネット(GNET)を約40億ドル相当の株式で買収することになったインフォスペース(INSP)が 1 7/16ドル高の47 3/4ドルと上昇。GNETは 1 9/16ドル安(2.5%)の60 9/16ドル。
(別井貴志)
2000/07/27
10:48
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3/30(金) |
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