|
トップページに戻る | ||||
楽天が400万円を割り込み公開来安値を更新 |
楽天(4755)は25日、前日比12万円安(3.0%安)の395万円と400万円台を割り込み、公開来安値を更新した。 日興ソロモン・スミスバーニー証券が、ショッピングモールに出品する店舗数が着実に増えていることや、モールのカテゴリーごとに取引額をベースとした料金体系が徐々に導入されていく見込みから、投資評価を「中立・スペキュラティブ」に引き上げた(ターゲットプライスは500万円)が、これに積極的に反応することなく全体相場の軟調に引きずられるかたちで下げた。 同社は24日に、電子メール関連サービスを展開するインフォキャストを株式交換方式で完全子会社化すると発表している。インフォキャスト1株に対して楽天0.09株を割り当てる。手続きが完了するのは2000年10月1日の予定。 楽天は、インターネット上のサービス向上や多角化、新規事業の開発に注力しており、すでにインフォキャストの19.4%の株式を保有しているが、完全子会社化することで双方のサービスを活用して強化していく考えだ。 なお、インフォキャストの2000年6月期の売上高は2,180万円、営業利益は9,545万円の損失、経常利益は9,961万円の損失。 ウィット・キャピタル証券は、レーティングを「売り」から「保有」にいったん格上げした。楽天市場への出店企業にとって、インフォキャストのメーリングリストサービスは顧客の囲い込み、リピート客の創出に対して、ある程度は貢献するだろうとしている。 ■URL・楽天市場 http://www.rakuten.co.jp/ ・インフォキャスト http://www.infocast.co.jp/
(別井貴志)
2000/07/25
20:09
|
3/30(金) |
プライバシーについて | 編集部へのご連絡 | Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved. |
本サイトの内容につきましては万全を期しておりますが、提供情報がシステム等に起因する誤りを含んでないこと、すべての事柄を網羅していること、利用者にとって有用であること等を当社及び情報提供者は保証するものではありません。 当社及び情報提供者は利用者等が提供情報に関連して蒙った損害ついて一切の責任を負いません。投資等の判断をされる場合は、他の資料なども参考にしたうえで、ご自身の判断でお願いします。 |