マザーズ市場では、ぷらっとホーム（6836）がストップ高と5日ぶりの急反発、第一四半期の決算速報値が好感材料となった。経常利益は1億800万円と前期の通期実績の約2倍と急拡大、これを受けて、日興ソロモンでは目標株価を1060万円としており、サプライズを強めさせたようだ。先週末に6月中間決算を発表したバリュークリック（4759）は、経常利益が黒字転換となったものの、ほぼ想定どおりの線としてとりたてて好材料視はされず。メッツ（4744）がストップ安、クレイフィッシュ（4747）も値幅制限一杯まで気配値を切り下げたが商いは成立していない。

　 ナスダック市場も全般軟調。四半期決算の内容が嫌気されてゼロ(4697)が6日ぶりに反落、第一四半期経常利益は1.71億円の赤字を計上している。先週末に新規上場し活況となったエフアンドエム（4771）は利食い売りなどに押されて本日早くも反落、ただ、一時22万円安まで売りこまれた後は下げ渋っている。エックスネット（4762）、モーニングスター（4765）は大幅安。