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NYSE・NASDAQ概況(前週末) |
米国株式市場は前週末の21日、プロフィットウォーニング(業績弱気見通し)が相次いだことで地合いが悪化し、テクノロジー、景気敏感株、消費財セクターを中心に売りが先行した。 ダウ工業株平均は前日比110.31ドル安の10733.56ドル、NASDAQ総合指数は同90.11ポイント安の4094.45ポイントとそれぞれ反落した。 半導体製造装置の検査機器を製造するアジレント(A)が予想を下回る決算と第3四半期の軟調な見通しを発表したことで大幅安。エリクソン(ERICY)、レックスマーク(LXK)も予想を下回る決算で一段安。エリクソンは、部品供給を受けているロイヤルフィリップスの半導体工場が火事のため6週間閉鎖になったことや、フラッシュメモリー不足など、部品不足が続く見込み。なかで、市場予想を上回る決算を発表したサンマイクロ(SUNW)が高い。パームOSのPDAであるバイザーが好調で、利益は赤字だが売上高が51%増加したハンドスプリング(HAND)も上昇。 一方、ダウ工業株平均とともに米国の代表的な株価指標であるS&P500指数に、パーム(PALM)がスリーコム(COMS)に替わり採用されることになった。そのスリーコムは、バーリントン・インダストリー(BUR)の替わりにS&P MidCap 400指数(中型株指数)に採用が決まった。パーム、スリーコムともにしっかりした動き。
(別井貴志)
2000/07/24
14:48
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3/30(金) |
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