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キヤノンが9月にNASDAQからNYSEに取引市場を変更する計画 |
キヤノン(7751)は、現在米国株式市場でADR(米国預託証券)がNASDAQに上場しているが、取引市場をNASDAQからNYSE(ニューヨーク証券取引所)に変更する予定であることを21日明らかにした。 同社のADRは、CANNYのティッカーシンボルで取引されている。NASDAQに上場したのは1970年12月1日とNASDAQの歴史とほぼ同じ。現在、NASDAQに上場している日本企業は18社あり、キヤノンと同じ日にNASDAQで取引を開始した日本企業は、富士写真(4901、FUJIY)、日航(9201、JAPNY)、三井物産(8031、MITSY)、NEC(6701、NIPNY)、日産(7201、NSANY)、東京海上火災(8751、TKIOY)、トヨタ(7203、TM)の7社。このうち、トヨタは1999年9月29日に取引市場をNYSEに変更し、ティッカーシンボルもTOYOYからTMに変わった。 キヤノンは、8月中にNYSEへの上場を申請し、9月中には上場承認を得たい意向だ。同社では「株式の流動性を高めることや、事業機会、投資家層の一段の拡大を図るためには、世界最大の株式市場であるNYSEに上場したほうが良いと判断した」(広報)としている。 日本では、他市場からナスダック・ジャパンに鞍替えする企業も散見されるが、トヨタ、キャノンのように米国ではNASDAQからNYSEに取引市場を替える例もみられる。 ■URL・キヤノン http://www.canon.co.jp/ ・NASDAQ上場日本企業 http://nasdaq.com/about/NonUSoutput_J0.stm ・NYSE上場日本企業 http://www.nyse.com/listed/Asia.html#Japan
(別井貴志)
2000/07/21
14:31
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3/30(金) |
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