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埼玉「与野公園」リニューアル ベーカリーカフェやバラ園展望台

さいたま市は、桜やバラの名所として知られる「与野公園」をリニューアルオープンした。リニューアルに伴い、「ベーカリーカフェ」やバラ園を一望できる「ばらテラス」、与野公園オリジナル遊具が設置されている「あそびのひろば」が整備されている。

「与野公園」は明治10年に開設し、埼玉県内で3番目に歴史がある公園。バラ園は昭和52年(1977年)に開園し、現在約200種類、約3,000株が咲き誇る。見ごろとなる5月には、例年ばらまつりが開催される。

ベーカリーカフェ「PARC de VAGUE cafe & Bakery」は、毎日お店で小麦粉を練り上げ、店内で焼き上げる本格的なパンを提供する。店内飲食やテイクアウトも可能。

出典:PARC de VAGUE公式HP

ばらテラスは、公園のシンボルでもあるバラ園を、新たなビュースポットとして、一望することができる。階段は座れるスペースも用意され、子ども達が遊んでいるエリアを見守れるようになっている。

出典:与野公園公式HP

あそびのひろばには、よじ登ったり、駆け上がったり、滑ったりなど、子ども達が想像しながら使えるオリジナルの遊具を設置している。

所在地は、埼玉県さいたま市中央区本町西1-1468-2。敷地面積は52,967m2。駐車場台数は53台。

「与野公園」は、さいたま市で初のPark-PFI制度を活用し、民間事業者(大和リースグループ)と一体となって管理を行なう公園。これによりさいたま市の財政負担が約4,800万円軽減されたとしている。