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日本郵便、万博に「Play!郵便局」 未来の自分から手紙が届く

日本郵便は、4月13日~10月13日まで開催される2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場内に、「EXPO2025 WEST 郵便局」と「EXPO2025 EAST 郵便局」の2カ所を開設する。営業時間は9時~19時、EAST郵便局では平日16時まで貯金(預け入れ・支払い)サービスも取り扱う。

両郵便局は「Play!郵便局(プレイ郵便局)」をコンセプトに、郵便サービスの提供に加え、記念グッズの販売や体験型コンテンツを展開する。EAST局では、最新技術と郵便文化を組み合わせた3種類の体験を用意する。

「Play!未来からの手紙」(500円)は、未来の自分から手紙が届くという演出で、手紙の文化を再発見する内容。生成AIを活用している。「Play!切手プリ」(1,500円)は、記念フレームを使ってオリジナル切手を作成できる。「PlayVRタイムトラベルメッセンジャー」(500円)では、VRで手紙を届ける疑似体験ができる。

記念押印サービスとして、風景入日付印、小型記念日付印、局名入りゴム印も用意。各郵便局で異なるデザインが提供される。販売グッズには、ぽすくま関連商品や「Play!郵便局」限定アイテム、カプセルトイなどが含まれ、今後も商品が追加される予定。また両郵便局は、郵便・国際郵便(EMS含む)の引き受け業務や、切手類なども販売する。ゆうパックなどの引き受けは対象外となる。

開局初日の4月13日9時からは、先着約500名にノベルティを配布する記念イベントを実施する。