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ドワンゴ、ブックウォーカーを吸収合併

ドワンゴ、ブックウォーカー、KADOKAWA Connectedの3社は、ドワンゴを存続会社とする吸収合併を4月1日付で実施する。

合併の理由について、「市場での競争力を高めるためには、KADOKAWAグループ内のデジタル事業に関わる主要会社である3社と所属エンジニアの集約、開発リソースの最適配分や業務効率化が必要と判断した」としており、事業のさらなる成長と事業拡大を目指すとしている。

ドワンゴは「ニコニコ」などのデジタルコンテンツや「超会議」などのイベント企画、サービスの総合エンタメ企業。

ブックウォーカーは電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」の開発・運営や、国内外への取次など電子書籍全般の事業を手がけており、「ニコニコ漫画」をはじめ、ドコモの「dマガジン」「dブック」など電子書籍プラットフォームのシステム開発や運用も行なっている。

KADOKAWA Connectedは、KADOKAWAグループで運営するサービスのインフラ開発・運用や、ICTコンサルティング、働き方改革支援を手がけている。

なお、「BOOK☆WALKER」のサービス提供は従来通りで変更はない。