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日本郵便、生きている鳥類や爬虫類のゆうパック禁止へ

日本郵便は、動物愛護の観点から、鳥類や爬虫類のゆうパックなどによる引き受けを、3月31日をもって終了する。

引き受け終了の対象となるのは、「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)」が定める愛護動物で、鳥類と爬虫類が該当する。これまでも哺乳類や鳥類の一部は引き受け不可だったが、近距離宛ての小型鳥類は引き受け可能な状態だった。

今回新たに、近距離宛ての小型鳥類、爬虫類が対象となり、愛護動物すべてが引き受け不可となる。

対象となる郵便・荷物サービスは、ゆうパック、ゆうパケット、ゆうメール、郵便物など同社が取り扱う全ての商品。

動物愛護法が定める愛護動物は以下の通り。

  • 牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと、あひる
  • 人が占有している哺乳類、鳥類、爬虫類に属するもの