リベイク用トースター、カシオのワールドウォッチ 編集部：太田 【ブラックフライデーほしいもの】

11月29日からスタートしたアマゾンの大規模セール「Amazon ブラックフライデー」。食品や家電、ファッション、Amazonデバイスなど多くの製品がセール価格になります。期間は12月6日までの8日間ですが、27日と28日には「先行セール」も開始するため、実質10日間のセールとなります。

ここでは、編集部員とライターがAmazonブラックフライデーに向けて「ほしいものリスト」に追加した「本当にほしいもの」をピックアップします。「本当にほしいもの」なので、セール価格になっていなくても紹介しています。また、既に購入済みのものを紹介する場合もあります。

ツインバード 匠ブランジェトースター

「朝はパン」派ではないものの、惣菜パンなどはけっこうな頻度で買う私。最近ハマっているのが「リベイク」です。パンや惣菜パン、菓子パンを、(電子レンジではなく)トースターで温め直すと、見違えるように美味しくなる―――これに気づかされると、コンビニやスーパーでたくさんの種類が売られているパンすべてが、リベイクで美味しくなるのでは? と壮大な探索が始まった気分です。

すでにあるオーブントースターでリベイクはできますが、ウインナーが挟まったものは中まで熱くするのが難しかったり、菓子パンは表面の砂糖が全部溶けて染みこみ別の味になってしまったり、クロワッサンは熱加減を間違えると表面がコゲて度を超したサクサク具合になってりまったりと、トースターで設定できる温度×時間という2つの設定だけでも、パンそれぞれに最適な加減を見極めようとすると意外と奥が深くて難しいです。

まぁ、トースターの「パンあたため」モードにすれはだいたいのパンはカバーできるのですが、ふんわりと温まるだけというケースも多く、もっと攻めたくなるのです(笑)。こうして喜々として悪戦苦闘していると気になってくるのが、リベイクや冷凍パンにフォーカスしたツインバードのオーブントースター「匠ブランジェトースター」です。結構人気なようで、11月30日には追加色のホワイトが発売されます。自動制御がウリのようですし、庫内が高く、高さのあるパンのリベイクにも具合がよさそう。食パン、クロワッサン、フランスパン、カレーパンという4つのパンモード搭載と聞かされただけでもう「フランスパン以外は使うだろうな」と楽しくなっています。

カシオ AE-1200WH-1AJH

長らく逆輸入品でしか入手できなかった「AE-1200WH」が国内向けに再販売されることになり、「AE-1200WH-1AJH」として発売されました。Amazon.co.jpでの販売価格は23%割引の4,235円(11月29日時点)で、家電量販店なども同様です。こちらはすでに購入してしまいました。

4,000円台で買えるデジタルウォッチとして見所は多数あります。アナログ時計をイメージした表示や小さな世界地図に、なんだかワクワクさせられるのが最大のポイント。ほかにも、ケース幅は42.1mm、厚さは12.5mmとけっこう大きく、いわゆるチープカシオの定番品などと比べるとかなりボリューム感・存在感があります。ガジェット感満載のデザインで、文字板の上半分はゴチャっとしていますが、下部の時刻表示は数字が大きくて太く、視認性は抜群。10年電池というのも心強いですね。

Meta Quest 3 オープン型接顔部

DMMで1万円の抽選販売が話題の「Meta Quest 3」ですが、下位モデルにあたる「Quest 3S」が発売されるタイミングで、「Quest 3」にもいくつかアクセサリーが追加されました。その中でも注目を集めたのが「オープン型接顔部」です。これも最近購入しました。

VRヘッドセットの接顔パーツは通常、閉じていて密閉空間のようにするわけですが、「オープン型接顔部」は完全に逆。フレームだけで構成され、すき間だらけです。これは、周囲の映像を取り込む「MR」に向けた仕様で、周囲を写すなら接顔パーツもスカスカでいいじゃない、という発想でしょうか。じつはこのスカスカフレームによって、従来になかったメリットがあります。

まずMRでは、ディスプレイ映像では描かれない視界の両端に「肉眼の視界」が追加されることで、まるで映像の視野角が拡大したように錯覚します。また、視界の端とはいえ肉眼で周囲の様子を捉え閉塞感が弱まるためか、「緊張感が和らぐ」と感じます。

もうひとつ大きなメリットとして挙げたいのは、アジアンフィットを実現するフィット感です。Quest 3シリーズの接顔部は基本的に欧米人向けの形状で、アジア圏のユーザーにはあまりフィットしないことが多いです。私も例外ではなく、特におでこの左右がキツく、真ん中あたりは接地が弱くあまりフィットしていない、という形でした。しかし「オープン型接顔部」はフレーム構造でパーツが“しなる”ため、おでこのフィット感が大きく改善します。

また冬は、通常の接顔部だと、冷えたレンズが内部にこもった熱気で曇りやすくなるのですが、「オープン型接顔部」ならそうしたことも関係なさそうです。

東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI EG-012

牛床革のアウトドアな手袋です。3本指タイプを購入して自宅で使っているのですが、5本指タイプも欲しくなってきました。1双973円です。耐熱性に優れ、自宅でオーブントースターからトレイを取り出す時や、柄が熱くなるタイプのフライパン、土鍋、熱した鉄瓶を持つ時などに使用しています。オーブンは庫内が250度とかになるので耐熱グローブでも厳しい環境ですが、この東和コーポレーションの手袋は高温が中の手に伝わるまでの時間が遅く、かなり優秀です。

カリタ かんたんドリップ

「ドリップバッグ」タイプのコーヒーはたくさん販売されていますが、その「バッグ」部分だけのような製品です。ドリッパーや紙フィルターを用意することなく、粉を入れるだけで「ドリップバッグのコーヒー」が淹れられます。

我が家ではコーヒー豆を常備していて、朝にコーヒーメーカーでまとめて作るのですが、コーヒーを飲みきってしまい、追加で1杯だけ飲みたい、というケースで活躍してくれそうです。最近使っているタイガーのコーヒーメーカーには「ドリップバッグモード」があり、ドリップバッグを付けたマグカップをセットしてボタンを押せば、後は自動で蒸らしたり熱湯をチョロチョロ出したりして、いい具合にドリップバッグのコーヒー抽出をしてくれます。

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