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ホンダ、最後のスーパーカブ50「Final Edition」
2024年11月1日 16:36
ホンダは、原付二種のバイク「スーパーカブ50」の「Final Edition」を12月12日から受注期間限定で発売する。価格は297,000円。往年のスーパーカブをイメージした、「ボニーブルー」のカラーリングを設定している。販売台数は年間2,000台。
Final Editionと命名しているように、排気量49cm3のエンジンを搭載するスーパーカブ50は、同モデルをもって生産終了する。これは、2025年11月以降生産のバイクに課せられる新しい排ガス基準への適合などの課題があるためとみられる。ただし、原付二種のスーパーカブ110は継続生産する。
スーパーカブ50・Final Editionは、フロントエンブレム、サイドエンブレム、イグニションキーに専用のデザインを採用するほか、リアキャリア、チェーンケース、スイングアームにはボディー同色のボニーブルーを採用。また、メーターリムとマフラーカバーをメッキ仕様としたほか、シート前部と後部をグレーとしたツートーンのシートを採用し、特別感を演出した。
受注期間は2024年11月8日から11月24日まで。
スーパーカブ「HELLO KITTY」も登場
また、1974年に誕生したサンリオの人気キャラクター「ハローキティ」の50周年を記念し、特別なデザインを施した「スーパーカブ50・HELLO KITTY」、「スーパーカブ110・HELLO KITTY」も受注期間限定で12月12日に発売する。価格はスーパーカブ50が33万円、スーパーカブ110が38万5,000円。
販売計画台数はスーパーカブ50が300台、スーパーカブ110が1,000台。
カラーリングは、ハローキティのイメージに合わせた「マグナレッド」の1色のみ。レッグシールドの前部とリアフェンダーの側面にハローキティのロゴを配したほか、シート後部側面と左右のサイドカバーにキャラクターをデザイン。フロントエンブレムとメーター内にリボンのワンポイントを施し、イグニションキーには50周年記念のロゴをデザインしている。