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セブン銀行、7iDの購買データを個人向けローンの与信審査に活用

セブン銀行は、個人向けローンサービスの与信審査に、セブン&アイ・ホールディングスによる共通会員ID「7iD」のデータを活用する取組みを、10月16日から期間限定で開始する。

従来の与信審査の判断基準に加え、7iDに紐づく購買データを活用した審査を追加で実施。7iDの持つ小売りの購買データとセブン銀行の持つ金融データを組み合わせ、AIで分析した結果を活用して、与信審査を行なう。これにより、ローン関連の新商品開発に役立てるという。

セブン銀行の個人向けローンサービスは、アプリ「Myセブン銀行」から申込みが完結し、最短翌日に借入れできる。全国27,000台以上のセブン銀行ATMやアプリから、手数料無料で借入れと返済が可能など、コンビニ/小売発祥の銀行としての特徴を持ち、残高は500億円を超えている。