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住信SBIネット銀行、独自の「ことら送金」自動適用機能

住信SBIネット銀行は、8月22日から「ことら送金サービス」に対応した。これにより、アプリ「住信SBIネット銀行」や各NEOBANKアプリから振込する際、「ことら送金」を利用して、送金手数料無料かつリアルタイムで、1回あたり最大10万円までの個人宛送金が可能となる。

ことらは、メガバンクが中心となり設立された、小口資金決済のための決済インフラ。ことら対応銀行間であれば、個人口座間で送金手数料が原則無料で、小口送金(10万円以下)が行なえる。

現状293の送金先が対応している「ことら」だが、住信SBIネット銀行では、独自の振込時「ことら送金」自動適用機能を開発した。一般的な「ことら送金」では、ユーザー側がことら送金を選ぶ必要があるが、住信SBI銀行では、アプリからの振込時に送金適用条件に合致すれば自動的に「ことら送金」を選び、ユーザーに最適な条件で送金できるようになる。対象アプリは、アプリ「住信SBIネット銀行」と各NEOBANKアプリ。

ことら送金の適用条件は、「1回あたり10万円以下」「個人宛の送金」「送金先が『ことら送金』に対応」「振込依頼人名の変更がない」「スマート認証NEO登録済みアプリからの取引」。なお、法人、個人事業主は利用できない。