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楽天カード、「プライオリティ・パス」会員証をデジタル化

楽天カードは、「楽天ブラックカード」「楽天プレミアムカード」の付帯サービス「プライオリティ・パス」のサービス提供方法を変更する。'25年1月以降、会員証をデジタル化するほか、楽天プレミアムカードではプライオリティ・パスで無料利用できるラウンジ利用回数を年間5回までに制限する(ブラックカードは無制限)。

'25年1月以降、会員証がカード型の「プライオリティ・パス メンバーズシップカード」から「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」に変更。'25年1月以降にプライオリティ・パスの会員証を発行する場合、「楽天e-NAVI」ら「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」の発行手続きを行なう。プライオリティ・パス メンバーズシップカードは'25年2月頃をもって利用不可となる。

今回の変更により、申し込みから1~2週間ほどかかっていたメンバーズシップカードの受取が不要となり、即時に「デジタル会員証」が発行できる。スマートフォンでデジタル会員証を提示して、プライオリティ・パス特典を利用できる。

'23年11月に発表済みだが、「プライオリティ・パス」の特典も変更する。楽天プレミアムカード会員は、'25年1月以降、プライオリティ・パスで無料で利用できるラウンジ利用回数が年間5回までに変更される。

「プライオリティ・パス」は、楽天ブラックカード・楽天プレミアムカード会員限定の特典。世界145カ国/1,500カ所以上の空港ラウンジが利用できる。楽天プレミアムカードの年会費は11,000円。楽天ブラックカードは33,000円。