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日清、進化した「謎うなぎ」  「謎うなぎ丼」も発売

日清食品は、動物由来原料を一切使用せずに“うなぎの蒲焼”の食感や見た目、味わいを再現した「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」と「日清謎うなぎ丼」を7月11日から順次発売する。価格は謎うなぎが1,500円、謎うなぎ丼が369円。

「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」は、日清食品グループ オンラインストアで7月11日の正午から5,000個限定で発売。関東の一部小売店でも7月20日から期間・数量限定で取り扱う。冷凍食品のため送料が別途750円必要。内容量は104g。たれ1パック、山椒1パックが付属する。

動物由来原料を一切使用せずに、本物のうなぎの蒲焼に近い食感と見た目、味わいを再現したうなぎ様食品。生地を3層に分けることで、うなぎの蒲焼のふわっとした食感や、身と皮の間にある脂身のとろっとした質感を再現しているほか、本物のうなぎの蒲焼から型取った専用の金型を使用し、炙って焼き目をつけることでリアルな見た目を再現している。

昨年、同社オンラインストアで販売したところ、1分で1,000セットが完売したという。

今回は、日本料理の名店「くろぎ」店主・黒木 純氏監修のもとで品質を強化。原材料の大豆たんぱくがもつ独特な香りを抑えながら、うなぎ特有の青魚のような風味や脂感を加え、食欲をそそる香ばしい風味をアップ。よりリアルな“うなぎの蒲焼”を楽めるとしている。

調理例

3層の生地からなる“うなぎ”

本物の食感に近づけるため、「白身層」「中間層」「皮層」の3層の生地を合わせて構成。「白身層」は主に粒状大豆たんぱくを使用し、ふわっとしながらも繊維感のある食感を、「中間層」は植物油脂などを使用することで、うなぎの身と皮の間にある脂身のとろっとした食感を再現している。

「皮層」は大豆たんぱくを主体とした原料で皮の質感を演出したほか、竹炭粉末を使うことで特有の黒さも再現した。さらに、3層の生地を専用の金型に詰めて蒸した後、たれを塗り、炙って焼き目をつけることでリアルな見た目を再現している。

「日清のカップメシ」シリーズ「日清謎うなぎ丼」は7月15日から販売。しょうゆをベースに白身魚の旨みを加えたスープが染み込んだごはんと、ほんのりと山椒の風味をきかせた「謎うなぎ」に、甘辛く濃厚な味わいの「特製甘辛たれ」をかけることで“うなぎ丼”を食べているかのような風味と食感を楽めるという。内容量は100g(ライス75g)。発売地区は関東甲信越、中部、近畿地区。