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Bluesky、DM(ダイレクトメッセージ)対応開始

分散型SNSのBlueskyは、22日からダイレクトメッセージ(DM)の対応を開始した。5月7日に告知していたが、実際にユーザーが利用可能になった。

DMは、Blueskyアプリ内で1対1のプライベートメッセージが送れる機能。デフォルトでは、フォローしている人からのDMが許可されており、設定変更により、誰にでもDMを送れるようにしたり、逆に誰にもDMを送らないという指定も可能。

アプリでは、下部のチャットアイコンからDMを送信できる。デスクトップ(Web)の場合は、サイドバーにチャットバブルが表示され、[New chat]から新規の会話が可能になる。

「メッセージが送れない」と表示される場合は、フォローしているユーザーからのメッセージのみ許可するように設定されているか、誰も許可していない場合がある。

不適切なDMの場合、DMをモデレーターに報告できる。モデレーターは報告されたメッセージがコミュニティガイドラインに違反していないか確認し、当該メッセージとその関連メッセージを閲覧し、評価する。違反した場合は、一時的または恒久的にDMの権限を失ったり、アカウントが削除される場合がある。

なお、DMの最初のバージョンは機能が限定されており、画像の送信や暗号化には対応していないが、今後のアップデートで対応予定。

予定しているアップデートは、画像などテキスト以外のメディア対応のほか、グループ用のDMを作成できる「グループDM」など。また、将来的にはエンドツーエンド(E2EE)の暗号化メッセージにも対応予定。DMのハラスメント防止と安全性向上のためのツールの開発も続けていく。