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PayPay、5月15日の障害は「サイバー攻撃ではない」

PayPayは、5月15日に発生した障害について、「サイバー攻撃ではない」と発表した。

障害は、15日12時15分から15時30分まで発生し、PayPayが利用できなくなったもの。原因は、ユーザーのアプリと決済システムの間にある、中継サーバーでのデータチェックが高負荷となり、アプリの機能処理に影響が発生したため。これにより、アプリが利用できない状態が発生したという。

中継サーバーでのデータチェックを停止し、5月15日15時30分に復旧を確認。復旧以降も常時モニタリングを実施しており、現時点で障害は発生していないとする。

なお、障害発生時に「サイバー攻撃の可能性」に言及する報道もあったが、今回の障害はサイバー攻撃ではなく、個人情報の漏えいも発生していない。今後、PayPayのシステム構成の再点検や負荷対応など、再発防止に取り組むとしている。