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カシオ腕時計50周年、6機種にブルー×ゴールドの特別カラー
2024年5月21日 11:24
カシオ計算機は、1974年に初めて腕時計を発売してから50周年を迎えることを記念し、「G-SHOCK」をはじめとする6つのブランドからぞれぞれ50周年記念の特別カラーを施したブランド横断モデル「Sky and Sea」シリーズを発売する。いずれもソーラー発電の腕時計。価格は24,750円~275,000円。発売は6月7日。
1974年に発売したカシオ初の腕時計「カシオトロン QW02」から50周年を記念したモデル。普遍的でありながら常に変化する「海と空」、未来を照らす「光」をテーマに、それらを反映したブルー×ゴールドのデザインとし、こだわりのカラー、素材、仕上げで表現した。カシオの異なる6ブランドで統一したテーマの製品をラインナップするのは今回が初めてとなる。
ラインナップと価格は、以下の6機種。
- CASIOTRON「TRN-50SS」(69,300円)
- G-SHOCK「GMW-B5000SS」(93,500円)
- OCEANUS「OCW-S7000SS」(275,000円、世界限定600本)
- EDIFICE「ECB-2000SS」(47,300円)
- PRO TREK「PRW-61SS」(77,000円)
- BABY-G「BGA-S290SS」(24,750円)
裏蓋には50周年記念ロゴが刻まれるほか、パッケージも特別製になる。メタルブレスレットのモデルは三つ折れ式のバックルの内部がゴールドカラーになるバイカラー仕上げで、特別な刻印も施される。
CASIOTRON「TRN-50SS」
「TRN-50SS」は、カシオの腕時計の原点にあたる「カシオトロン」を復刻した「TRN-50」(2月発売)をベースに、ブルー×ゴールドの記念カラーを採用。Bluetooth電波ソーラーの腕時計。
ケース・ブレスレットはステンレススチール製。風防は無機ガラス。防水性能は5気圧防水。大きさは42.7×39.1×12.3mm、重さは約111g。
G-SHOCK「GMW-B5000SS」
「GMW-B5000SS」は、ケースからブレスレットまでをフルメタルで仕上げたG-SHOCKの人気モデル「GMW-B5000」をベースに記念カラーで仕上げた。Bluetooth電波ソーラーの腕時計。
耐衝撃構造で20気圧防水。ケース・ブレスレットはステンレススチール製。大きさは49.3×43.2×13mm、重さは約167g。
OCEANUS「OCW-S7000SS」
「OCW-S7000SS」は、サファイアガラスのベゼルリングを備えたオシアナス「OCW-S7000」がベース。Bluetooth電波ソーラーの腕時計。数量は世界限定600本で、裏蓋にシリアルナンバーが入る。
再結晶チタンの模様にグラデーション蒸着を施した「再結晶テクスチャーダイヤル」を備える。初代のカシオトロンをオマージュしたフルーテッドパターンもダイヤル外周に刻まれている。
ケース・ブレスレットはチタン製。風防は両面反射防止コーティングのデュアルカーブサファイアガラス。防水性能は10気圧防水。大きさは47.5×42.8×10.5mm、重さは約86g。
EDIFICE「ECB-2000SS」
エディフィス「ECB-2000SS」は、フォーミュラカーのサスペンションをモチーフにしたデザインの「ECB-2000」がベース。Bluetoothソーラーの腕時計。
ブルー×ゴールドの記念カラーに加えて、ダイヤル外周などに初代のカシオトロンをオマージュしたフルーテッドパターンを採用する。組み合わせるバンドは特別感のあるアルカンターラ製。
ケースはカーボンファイバー強化樹脂製。風防はサファイアガラス。防水性能は10気圧防水。大きさは51×47.8×10.8mm、重さは約63g。
PRO TREK「PRW-61SS」
プロトレックの「PRW-61SS」は、アナログ表示とリサイクル素材の「PRW-61」がベース。電波ソーラーの腕時計。
ブルー×ゴールドの記念カラーに加えて、メタルベゼルには初代のカシオトロンをオマージュしたブルーのフルーテッドパターンを採用。ダイヤル外周にはゴールドカラーのガラス蒸着が施され、ブルーとゴールドのコントラストが際立つ組み合わせになっている。
クロスバンドは難燃素材で、再生PET素材を使用。ケースと裏蓋はバイオマスプラスチック製。防水性能は10気圧防水。大きさは51×47.4×14.7mm、重さは約56g。