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丸の内「MUFG本館」デザイン発表 28階建で29年竣工

三菱UFJフィナンシャル・グループは、2029年の竣工を目指す「MUFG本館」のデザイン・設計概要を発表した。

「MUFG本館」は、「世界が進むチカラになる。」というパーパスのもと、顧客や地域・社会をはじめとする全てのステークホルダーに開かれ、つながることでMUFGの象徴となることを目指し、それらを体現するデザインを基本とする。

外観デザインは、「MUFG本館」の立地する丸の内地区が築いてきた歴史を継承。風格ある街並みとも調和するよう、現在の建物と同系色の石材などを用いた縦基調のデザインとする。また、低層部は街や訪れた人々に開かれた空間に、高層部はMUFGのオフィスエリアとして構成する。

低層部には、屋内外広場や貫通通路、空中歩廊や開放的なテラスなどを設け、周辺の街並みと連続した賑わいを創出する計画。

所在地は東京都千代田区丸の内2丁目7番1他。建物は地上28階、塔屋2階、地下4階で高さは約160m。敷地面積は10,846.96m2。延床面積は約172,000m2