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岐阜公園に飲食・物販10店舗 官民連携で観光拠点施設へ

岐阜市は、3月6日に名古屋鉄道が代表法人を務める事業者グループと「岐阜公園官民連携にぎわい創出事業(Park-PFI)基本協定書」を締結した。飲食・物販等の店舗や芝生広場、デジタルサイネージが整備される。

岐阜公園は、岐阜城を頂に構える「金華山」と鵜飼で名高い清流「長良川」に囲まれ、市民から憩いの場として親しまれている公園。現在は「信長公の鼓動が聞こえる歴史公園」として再整備されており、「若き日の織田信長像」や戦国時代の荒々しさをイメージした庭園「信長の庭」などがある。他にも、四季豊かな「日中友好庭園」や、長良橋の材木で建築された登録有形文化財「三重塔」などが見られる。

岐阜公園官民連携にぎわい創出事業は、"「岐阜」を嗜み、OMOTENASHIを堪能する"を開発のコンセプトとし、自然・歴史・文化資源との調和や、観光拠点・市内回遊の中心機能、市民の豊かな日常を意識した施設づくりを行なうとしている。

外観イメージ

同事業では、岐阜公園に10店舗のレストラン、カフェ、売店を設置するほか、広さ500m2芝生の広場や、地域情報看板・デジタルサイネージを設置する。所在地は岐阜県岐阜市大宮町1丁目他。