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「バスタブ」と「洗い場」を兼ねた浴室空間 三菱地所レジ「バスモル」
2023年12月14日 18:15
三菱地所レジデンスは、賃貸マンションシリーズ「ザ・パークハビオ」における新ライフスタイル提案「Roomot」の第4弾として「Roomot BathMor」(ルーモット バスモル)を開発した。'25年3月に完成予定の「ザ・パークハビオ 日本橋三越前」から導入する
Roomot Bathmor(バスモル)は、「バスタブ」と「洗い場」を兼用とした省スペースな浴室空間。「普段はシャワー利用」という人でも、お風呂に浸かりたい時にはバスタブとして利用可能になる。また、ザ・パークハビオ 日本橋三越前においては、透明ガラスの扉や全面タイル貼りの内装、足を伸ばしてゆったりと入れるような大きめのバスタブ、オーバーヘッドシャワーなど、「ホテルライクな仕様」を導入した。
バスモルの名称は、「Bathtub(バスタブ)」と「もる」(盛る・持った・持っている)を組み合わせた造語。洗い場にバスタブを持たせた(盛った)商品であることをイメージして命名したという。
Roomotは、ライフスタイルの多様化に応じ、「必要不可欠」とされてきた住まいの機能に、優先順位をつけて取捨選択しながらスペース創出を狙う、三菱地所レジデンス独自提案シリーズ。第1弾は、洗面化粧台とキッチンを1つにまとめた「Roomot MIXINK」、第3弾は収納にデスク機能を追加した「Roomot Desco」を展開している。
第2弾では、浴室からバスタブを省き、洗い場を広めに確保した「Roomot Luxwer」を展開。「フィットネスジムの浴室や銭湯での入浴を楽しみ、自宅にバスタブは必要ない」人に向けた提案だったが、「毎日ではないが、疲れて帰宅した日などバスタブを利用」したいという声もあったという。そのためバスタブと洗い場を共通にした「バスモル」を開発した。
ザ・パークハビオ 日本橋三越前では、Roomotプランでバスモル対応住居を選択可能。また、「Roomot desko」を全住戸に設置し、どのプランでも「収納」スペースを「デスク」としても使用できる。「Roomot プラン」27.86m2(洋室12.1畳)では、バスモル、Roomot desko、Roomot MIXINKを導入している。
ザ・パークハビオ 日本橋三越前の住所は、東京都中央区日本橋堀留町1丁目2番16、同17、同18(地番)。徒歩10分圏内に大型商業施設や、下町の雰囲気の人形町エリアがあり、単身者やSOHO利用のニーズが見込まれ、出社とリモートワークのハイブリッドな働き方にあわせて、職場に近接した立地に居住できるとする。10階建で、用途地域は商業地域。間取りは1R~2LDKで専有面積は27.86m2~61.32m2。