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がっかりしたくない人に贈る「Amazonブラックフライデー」5つの誓い(2023)

「Amazonブラックフライデー」。今年は11月24日から12月1日まで8日間にわたって開催されます

11月24日から12月1日まで8日間にわたって開催される、Amazonの「ブラックフライデー」。「えっ、ついこないだ終わったばかりに感じるのにまたセールなの」と、開始までは気持ちがイマイチ盛り上がっていないものの、いざ始まると周りの熱気に乗せられて、お買い得な品をついつい探してしまう、そうなることは間違いないといっていいでしょう。

もっともこうしたセールでは、狙っていた品がゲットできなかったり、逆にゲットした品がそれほどお得ではないことがあとから分かってガッカリしたりと、想定外の事態も起こりがち。今回は、そんなAmazonブラックフライデーで後悔したくない人のための、ウルトラ5つの誓いならぬ「Amazonブラックフライデー 5つの誓い」をまとめてみました。お得なセールを楽しむにあたって、ぜひご一読ください。

誓いその1:先行セールの段階で目玉アイテムが売り切れてもキレない

今年のブラックフライデーは、夏に行われた「プライムデー」と同様、開始の2日前からは「先行セール」と称し、一部の商品がいち早くセール価格で販売されます。つまりブラックフライデーは24日からとされているものの実際には22日からで、この先行セールの段階で、在庫がなくなってしまう可能性も。「先行セール」という名前で油断していて、本セールになって初めて覗いたらすでに売り切れだらけ……とならないよう注意が必要です。

戦いはすでに「先行セール」から始まっている……?

誓いその2:ブラック以外のカラーバリエーションが通常価格でもキレない

かつてはブラックフライデーといえば、その名にちなんでカラーが黒の商品に限るという不文律がありましたが、近年はこうした風習はすっかり影を潜め、さまざまな製品がお買い得になっています。もっとも中にはいまでもこのルールに準拠しているメーカーもあり、注文直前に別のカラーに切り替えたところ、セール価格ではなくまったくの通常価格だった……ということも起こりうるので、よく確認することをおすすめします。

誓いその3:注文済みの品が「配達不能」でキャンセルになってもキレない

去年のブラックフライデーの前には、注文済み商品のステータスがいったん「発送済み」になったあと、指定日になっても届かず、そのうちに「配達不能」へと変更され、注文自体がなかったことにされるトラブルが発生していました。

最近はしばらく発生していないようですが、今回のブラックフライデーでも同種の事態が起こる可能性はあるだけに、タイムセールで激安品をゲットしても、商品が手元に届くまでは、ぬか喜びしないほうがよいかもしれません。

誓いその4:特選タイムセールの商品が言うほど特選でなくてもキレない

Amazonで行なわれる特選タイムセールは、レビューの星の数が4つ以上の商品を主な対象としています。もっともそれらの中には、星4つを超える評価がつくことが疑わしい商品が含まれていることもしばしば。

「特選タイムセール=Amazonのお墨付き」と早合点するのではなく、レビューの妥当性を「サクラチェッカー」などのツールでチェックすることの必要性は、ブラックフライデーとはいえ、ふだんと変わらないことは肝に銘じておきましょう。

評価がやらせでないか、サクラチェッカーを用いてチェックするのはもはや常識です

誓いその5:配送料がマトモかは注意すべし

ブラックフライデーに限りませんが、Amazonではマーケットプレイスの商品に高額な配送料が設定されていて、うっかりポチったところ本体価格を上回る金額を支払う羽目になったというトラブルがたびたび報告されています。

システムに問題があるのですが、表示自体は小さくてもしっかり書かれているだけに、一概にサイトだけの責任とは言えないのが難しいところ。ひとまず注文確定の前には、配送料をしっかりと確認したいものです。

商品の安さだけに目を奪われていると、法外な配送料が設定されていることに気づかないことも……?