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りそな、従業員の服装を自由化 「従来の銀行イメージ脱却」

りそなホールディングスは、11月1日から従業員の服装を自由化する。対象は、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行などグループ会社の全従業員で、自由化により「従業員の価値観や多様性を尊重し、社会の価値観変化に適応する」としている。

世の中における従業員の働き方や、社会全体の就業中の服装に対する考え方は多様化しており、りそな銀行の顧客もオフィスカジュアル、ビジネスカジュアルを導入する企業が増えている。従来、りそなグループでは、スーツやネクタイ着用等のフォーマルな服装を基本的なスタイルとし、ルールを定めていたが、全拠点において廃止する。

11月以降は、勤務する場所や業務内容を踏まえ、場所や場面にあわせた服装にする。服装の自由度を高めることで、「従来の銀行のイメージから脱却し、社内外とその場に合った雰囲気でコミュニケーションの活発化を目指す」としている。