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南船橋駅前に「ららテラス TOKYO-BAY」11月29日開業 “帰りがけ”利用を推進
2023年10月4日 15:18
三井不動産は、千葉県船橋市で開発中の「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」を、11月29日にグランドオープンする。「ららぽーとTOKYO-BAY」の近接地域に新たなライフスタイル型商業施設として誕生する。
JR京葉線・武蔵野線の南船橋駅前で、京成電鉄の船橋競馬場駅を含めた2駅3路線が利用可能な立地。「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」や、現在建設中の「LaLa arena TOKYO-BAY」にも近接し、大規模広場も整備する。
ららテラスTOKYO-BAYでは、「&MORE暮らしにもっと便利さを、毎日にもっとうるおいを。」をコンセプトとし、「帰りがけについ足を運びたくなる」生活利便性の高い店舗を中心に全36店舗が出店。ドッグランや遊具広場も用意され、フードフェスやスポーツのパブリックビューイングなどのイベントも開催できる約5,000m2の大規模広場も整備。「憩いとくつろぎの場」として展開する。
関東初上陸となるタイ最大のコーヒーチェーン「Café Amazon」や、ショッピングセンター初出店となる精肉店直営の「焼肉DINING大和」などのほか、ガスト、PRONTOなど日常利用しやすいレストラン・カフェ、食品スーパのワイズマートなどが出店。
人気レストラン5店舗のメニューが楽しめるフードコートは320席。プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」のホームアリーナとなる「LaLa arena TOKYO-BAY」も近いため、フードコート内のデジタルサイネージで千葉ジェッツの試合も放映予定としている。
開発敷地面積の約3分の1の約5,000m2の広場空間は、MIXIが命名権を取得し、「MIXI FUN PARK」と命名。天然芝生広場と中高木を備えた憩いの空間となるほか、ドッグランエリアやファミリーが楽しめる遊具広場も設置する。命名権不使用時の名称は「LaLa terrace Green Park(ららテラスグリーンパーク)」。
南船橋駅周辺では、ららテラスTOKYO-BAYのほか、2024年春開業予定の大型多目的アリーナ「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」や分譲住宅開発など複数の開発計画が進んでいる。また、開業から40年以上経過した国内最大規模の商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」や「ビビット南船橋」、物流施設「MFLP船橋」など、三井不動産グループが運営する周辺施設との連携により、エリア全体の活性化を目指すという。
所在地は、千葉県船橋市若松2丁目2番1号。敷地面積は約16,740mm2で、鉄骨造地上2階建。延床面積は約11,200m2、店舗面積は約8,200m2。店舗数は36店舗、駐車台数は約8台。
なお、2024年3月には東京都中央区に同じライフスタイル型商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI」が開業する。