Suica機能を持つ「odeca」7月発売　気仙沼・大船渡線BRT

JR東日本は、気仙沼線・大船渡線BRT(バス高速輸送システム)専用のIC乗車券として導入した「odeca(オデカ)」を、Suica機能を付与した地域連携ICカードとしてリニューアルし、7月1日にサービス開始する。気仙沼線BRT、および大船渡線BRTのodeca取扱窓口で購入可能(志津川駅・本吉駅・気仙沼駅・陸前高田駅・盛駅)。

カードには、odecaのキャラクター「おっぽくん」が、BRTをイメージした赤いバスに乗車しているデザインを採用。

現行のodecaカードは、6月30日をもって販売終了。odeca取扱窓口にて無手数料で払い戻しする。払い戻し期間は4月25日～9月30日。

新odecaカードの定期券は8月1日に発売。発売開始までの期間は、磁気定期券を利用するよう呼びかけている。8月1日以降、有効な磁気定期券を所持しており、odeca定期券への変更を希望する場合は、取扱窓口で受け付ける。

現行のodecaカードの定期券は、6月30日を超える有効期限の定期券は発売しない。6月30日を超える有効期限の定期券を希望する場合、新しいodeca定期券の発売開始までは磁気定期券を利用するよう呼びかけている。