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日本の人口、12年連続減少 沖縄は復帰後初の人口減
2023年4月12日 20:00
総務省は12日、2022年10月1日の人口推計を公表した。日本の総人口は、1億2,494万7千人で、前年に比べ55.6万人(-0.44%)減少し、12年連続の減少となった。
日本人人口は1億2,203万1千人で、前年に比べ75万人(-0.61%)の減少。外国人は19.1万人の増加で、2年ぶりの社会増加となった。
15歳未満人口は、1,450万3千人で前年に比べ28.2万人の減少。総人口に占める割合は11.6%(前年比0.2ポイント低下)。15~64歳人口は7,420万8千人で、前年比29.6万人の減少。割合は59.4%。
65歳以上人口は3,623万6千人で、前年に比べ2.2万人の増加となり、割合は0.1ポイント上昇の29%で過去最高。75歳以上人口は1,936万4千人で、前年に比べ69.1万人の増加。割合は0.6ポイント増の15.5%で過去最高となった。
都道府県別でみると、人口増加は東京都のみ。東京都の人口増加率は0.2%。
その他の46道府県は人口減少で、沖縄県は1972年(昭和47年)に日本に復帰して以降、初めての人口減少となった。
なお、15歳未満人口の割合が最も高いのは、沖縄県の16.3%。15歳未満人口の割合が75歳以上人口の割合を上回るのは沖縄県のみ。