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バンドルカードのカンム、MUFGグループへ参画

Visaプリペイドカード「バンドルカード」などを展開するカンムは、三菱UFJ銀行と資本業務提携契約を締結、MUFGグループへ参画する。三菱UFJ銀行は、フリークアウト・ホールディングスとその他株主が保有するカンムの株式の一部を取得し、資本業務提携契約により、今後連結子会社化する。

カンムは、オンライン決済サービス「バンドルカード」を主力事業とし、6月には手元の資産形成に活用できるクレジットカード「Pool」を開始。Fintech関連の事業領域を拡大している。

今回の資本業務提携における最初の取り組みとして、三菱UFJ銀行口座保有者に向けた決済サービスの一つとしてカンムのサービスを提供。また、カンムが持つ簡易な後払い決済のノウハウを、三菱UFJ銀行やグループ会社が提供する商品やサービスと組み合わせ、機能強化を図っていく。

検討中の決済サービスは、MUFGグループを使ったバンドルカードの拡販やデビットカード利用者向け後払い機能の共同研究・開発、MUFGグループの決済機能を活用したエコノミクス改善など。将来的には既存事業(B2C)からB2Bを含む新領域への事業拡大なども検討していく。