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丸いG-SHOCKが着脱式ベゼルで復活「G-B001」
2022年12月1日 12:22
カシオ計算機は、「G-SHOCK」の新作として、1994年に発売した「DW-001」のデザインを継承しながら、着脱式ベゼルで異なる外観を楽しめる新モデル「G-B001」を2023年1月27日に発売する。Bluetooth連携の腕時計で、価格は33,000円~44,000円。
1994年発売の「NEXAX(ネグザクス) DW-001」は、「カプセルタフ」というコンセプトにより、それまでとは一線を画すソフトな丸いフォルムで人気を博したモデル。ユーザーの間では“ジェイソン"と呼ばれ親しまれていた。
新モデルの「G-B001」はこのコンセプトを進化させ、包み込む「カプセル」だけでなく、開ける瞬間の楽しみを「カプセルトイ」にヒントを得て開発。ベゼルを着脱式にして、2種類のデザインを好みに合わせて選べるようにした。
樹脂製のベゼルを外すと、内部のメタルベゼルが現れる構造。樹脂ベゼルはオリジナルのDW-001を踏襲したツートンカラーで、印象的なイエローとグレーのカラーなどを採用。メタルベゼル部分はヘアラインやミラー加工を組み合わせて質感を高めた。ムーブメント部分にはカーボンコアガード構造を採用する。
カラーは3種類。樹脂×メタルがイエロー×レインボーの「G-B001MVE」(44,000円)、グレー×ゴールドの「G-B001MVB」(33,000円)、ブラック×シルバーの「G-B001MVA」(34,100円)がラインナップされる。「G-B001MVE」には追加の交換用樹脂ベゼルとバンドが同梱される。
耐衝撃構造で20気圧防水。Bluetoothによるスマートフォンとの連携機能を備え、自動時刻修正が可能。使用アプリは「CASIO WATCHES」。ワールドタイム、ストップウォッチ、タイマー、時刻アラーム、日付表示、曜日表示、フルオートカレンダー、LEDバックライトの各機能を搭載。使用電池はCR2016で、電池寿命は約3年。大きさは50.3×47×18.7mm、重さは約75g(どちらも樹脂ベゼル装着時)。