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海老名に複合施設「ViNA GARDENS PERCH」。4月開業
2022年1月24日 13:00
小田急電鉄は、海老名の開発エリアにおいて、地上10階建ての複合施設「ViNA GARDENS PERCH」が1月31日に竣工し、4月から順次開業することを発表した。
小田急電鉄とJR相模線の海老名駅間の開発エリア「ViNA GARDENS」にて進められている事業で、ViNA GARDENS PERCHのほか、オフィス棟「ViNA GARDENS OFFICE」も同時竣工する。
ViNA GARDENS PERCHはウェルネスをコンセプトとした複合施設で、6階に10科目のクリニックモール、7階に健診とクリニックの複合型施設が、4月に先行して開業。夏には8階に白内障の手術なども行なう眼科、海老名市内初の献血センター、8~10階にプールやテニスコート、ジムを有する地域最大級の大型フィットネスが開業する。秋以降、3~5階に、商業施設やサービス店舗などが出店予定。
同時竣工するViNA GARDENS OFFICEは、地上14階建ての賃貸オフィスビル。基準階フロア面積約550坪(約1,840m2)で、就業者は最大約1,800人を見込む。自由通路を通じて駅に直結するアクセスの良さも特長の1つとしている。
ViNA GARDENS PERCHの建築面積は約3,200m2、ViNA GARDENS OFFICEの建築面積は約2,700m2。
開発エリアのViNA GARDENSでは、駅に隣接する約35,000m2の敷地に、オフィス、住居、商業施設を整備するとともに、文化的なまちを目指したアートイベントの定期開催や、散歩道へのアートの設置を行なっている。また、近接するビナウォークやロマンスカーミュージアムなどの施設とも連携し、駅を中心に「職、住、商、学・遊」の生活シーンが充実するまちづくりを推進している。
ViNA GARDENSでは、2017年4月に「ローソン ビナガーデンズ店」、同年11月に商業施設「TERRACE」が開業。2020年と2021年には分譲マンション「リーフィアタワー海老名 アクロスコート/ブリスコート」への入居が開始している。