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コクヨ、ゼブラ、シヤチハタなど文具メーカー150社のイチオシが集結
2021年6月23日 08:00
渋谷ロフトにて、文具メーカー150社からエントリーされたイチオシ文具を展示し、売場で投票を実施して最も得票数の多いアイテムを頂点として発表する「文房具頂上決戦2021@渋谷ロフト」が実施されています。今回は、各メーカーからどのようなアイテムがエントリーされているのかを見てきました。
イベント開催期間は、6月19日から7月31日まで。このうち投票期間は7月20日までで、7月22日以降は得票数の多い文房具を発表する期間となります。イベントの特徴は、ペンやノートといったカテゴリー分けをすることなく、各メーカー・ブランドから1点ずつエントリーしている点。また、新商品や流行だけではなく、ロングセラー商品をエントリーしている場合もあります。
参加しているメーカーは、コクヨ、キングジム、ナカバヤシ、ゼブラ、三菱鉛筆、パイロットなどの誰もが知っているであろう有名メーカーから、アイデア商品を中心に展開するメーカーまで様々。今回は展示されている150アイテムの中から、主要メーカーのエントリー文具を中心に紹介します。
コクヨなど幅広い文具を取り扱うメーカーのイチオシは?
コクヨ、キングジム、ナカバヤシなど、幅広い文具やオフィス向け商品を取り扱っているメーカーは、どのようなアイテムを「イチオシ」としているのか気になるところ。まずは総合文具メーカーのエントリー商品から見ていきましょう。
コクヨからのエントリーは、「ソフトリングノート Sooofa」。リングにコクヨ独自開発のソフトリングを採用している点を特徴としています。表紙左上のへこんでいる部分は、ペンを引っ掛けられる切り欠き。罫内容は4mm方眼罫です。
シヤチハタからのエントリーは、「乾きまペン 丸芯 黒」。2週間キャップなしでもペン先が乾かないという油性マーカーです。
ナカバヤシからのエントリーは、「オリパクト デスクオーガナイザー S」。折りたたみ式のスマホスタンドで、後ろ側にペンを立てることもできます。
キングジムからのエントリーは、「SODA 透明マスキングテープ」。貼ってはがせる透明フィルム素材のマスキングテープで、「アクリルケースやクリアホルダーなど透明な素材に組み合わせるのもオススメ」としています。
カシオ計算機もオフィス用品を取り扱うメーカーの1つ。29,700円の高級電卓「THE SPECIAL ONE CASIO CALCULATOR S100」でエントリーしていました。
ポスト・イットでおなじみのスリーエムジャパンからのエントリーは、「ポスト・イット ジョーブ アングルタブ」。インデックス部分に約35度の角度が付いたタイプで、ファイルや書類に貼ってキャビネットなどに立てて保管しても、上から文字が見やすい点を特徴としています。
筆記具メーカーがイチオシするペンは?
三菱鉛筆、ゼブラ、パイロット、ぺんてるなど、筆記具を主力とするメーカーも参加。様々な筆記具がエントリーされています。
三菱鉛筆からのエントリーは、ボールペン「UNI ジェットストリーム 0.7mm 黒」。ジェットストリームシリーズは発売15周年を迎え、シリーズの売り上げは年間1億本以上にものぼるそうです。
ゼブラからのエントリーは、ボールペン「bLen(ブレン) 3C」。紙とペン先が接触する時に発生する微細な振動を制御し、ストレスフリーな書き心地を実現するという「ブレンシステム」搭載の3色ボールペンです。
パイロットからのエントリーは、ボールペン「フリクションポイントノック04」。こすると消える「フリクション」シリーズの1つで、細書きに適した極細のステンレスパイプの先端にくぼみをつけてボールを点で支える構造の「パイプチップ」と、一般的なボールペンに使われる、円錐形で、チップ強度が強く、安定して書きやすい「コーンチップ」のそれぞれの特長を活かした構造・形状の「シナジーチップ」を搭載したモデルです。
ぺんてるからのエントリーは、シャープペン「orenznero(オレンズネロ)」。先端パイプで芯を守りながら書くオレンズシステムと、ペン先を紙面から離すたびに芯が出てくる自動芯出し機構を搭載したモデルです。「ぺんてるの技術開発力を結実した究極の1本」としています。
セーラー万年筆からのエントリーは、「SHIKIORI-四季織- マーカー 5色セット」。同シリーズの万年筆用ボトルインクと同じ色味の水性マーカーです。筆タイプと細字のツインマーカーで、万年筆で使っている好きなインク色を異なった風合いで楽しめる点を特徴としています。
プラチナ万年筆からのエントリーは、万年筆「プレピー PSQ-300」。お手頃価格でかつ、「この価格とは思えない本格的な万年筆の書き味を手軽に楽しめる」としています。
サクラクレパスからのエントリーは、ボールペン「クラフトラボ001 グリーンブラック」。真鍮+アクリルのボディに、アクリル同色のインキを搭載した、0.5mmゲルインキボールペンです。
誰もが見たことがあるであろう超定番
イベントでは、機能性やデザイン性を進化させたアイテムのほか、誰もが見たり触ったりしたことがあるであろう、昔から愛されている定番商品もエントリーしています。見れば「これ知ってる」となるものばかりなので、写真のみで紹介します。
便利アイテムやユニークアイテムも
主要な文具メーカーから紹介していることから、いわゆる定番のカテゴリーが中心となっていますが、イベントでは150ものメーカーの商品がエントリーしているので定番以外も多種多様です。ここではそういった商品のうち、ごく一部を紹介します。
カッターメーカーのオルファからエントリーの「カイコーン」。すくい切り+テープスリッターで荷物の開梱作業を安全かつ手軽に行なえる使い切りタイプのカッターです。
様々なアイデア商品を展開するジオデザインから「オカモッティ」がエントリー。オカモチ型アルミ収納ケースで、書類や文房具、ノートPCなども持ち歩くのに使うための商品とのことです。フロントドアの裏側はホワイトボードになっていて、マグネットをくっつけることもできます。
さてここでは20アイテムを紹介しましたが、イベントではあと130アイテムがエントリーしています。最新アイテム、懐かしアイテム、面白アイテムなど、様々な文具に出会えることでしょう。
投票は渋谷ロフトのイベント会場のみで受け付け。実際に見て、触った上で投票してほしいとの思いから、このようにしたそうです。エントリーしているアイテムは、一部を除き購入もできます。なお、記事内の価格はすべて渋谷ロフト販売価格(6月21日時点)です。
\🖇️📔予告🖊️✂️/
— 渋谷ロフト (@LOFT_SHIBUYA)June 8, 2021
👉#文房具頂上決戦2021
@渋谷ロフト
文具メーカー150社
イチオシのアイテムが
ジャンルを問わず大集合🙌
会期中、店頭で投票を実施し、
もっとも得票数の多いアイテムを
本企画の頂点として発表予定です😍
■6/19(土)~7/31(土)
くわしくはhttps://t.co/RpXTUVjPZk
◇B1階pic.twitter.com/nVjBIyN0bm
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