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G-SHOCK「FROGMAN」初のコンポジットバンドモデル
2021年5月19日 08:00
カシオ計算機は、G-SHOCK MASTER OF GシリーズでISO規格200m潜水用防水機能を備えた「FROGMAN」から、アナログシリーズ「GWF-A1000」のコンポジットバンドモデル2種を5月に発売する。価格は「GWF-A1000XC」が170,500円、「GWF-A1000C」が132,000円。
FROGMAN初のコンポジットバンドを採用。ダイビング時にウェットスーツの上から着けやすいよう、中留にエクステンション機構を搭載した。平常時は折りたたんで長さを調節できる。
ベースモデルは、シリーズ誕生となる1993年から継承する左右非対称のフェイスデザインを活かしてアナログ表示としたGWF-A1000。大型の蓄光時分針を採用し、計測情報を直感的に判断できるデザインとしている。ケースには裏蓋と一体化させたカーボンモノコックケースを採用。カーボン繊維入りの強化樹脂は吸水率が低く、加水分解を起こしにくいため高い防水機能と強度を誇り、ISO規格200m防水機能を実現した。
GWF-A1000XCは、ベゼルに積層カーボンを採用。一層だけオレンジの配色とすることで個性を演出する。文字版にも同様にオレンジを差し色に使用した。
GWF-A1000Cは、ステンレスベゼルにブルーIPを施し、秒針にイエローの差し色を追加している。
その他の仕様はほぼ共通で、ガラスは内面反射防止コーティングサファイアガラス。タフソーラー(ソーラー充電システム)を搭載し、駆動時間はフル充電時からソーラー発電無しの状態で、機能使用時約5カ月、パワーセービング時は約30カ月。
Bluetoothによるモバイルリンク機能を備え、アプリ「G-SHOCK Connected」に対応。携帯電話探索やダイビングログなどの機能を利用できる。自動時刻補正やワールドタイム約300都市、時刻アラーム設定などに対応する。
本体サイズは56.7×53.3×19.7mm。重量はGWF-A1000XCが140g、GWF-A1000Cが145g。