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コロナ禍で変わるバッグのニーズ。エースのスーツケースは小型、リュックは大容量に
2021年5月19日 09:00
エースは、スーツケースやバッグなどの秋冬モデルを関係者向けに公開した。国内旅行など近場の旅行向けの小型スーツケースなどを発売予定。ビジネス向けではテレワーク化が進むことで増えた大容量を求める声に応える。
スーツケースは、国内旅行を中心に近いエリアの旅行からの需要回復を見込み、コインロッカーにも収納できる小型サイズのモデルを拡充。プロテカ「STARIA CX LTD」を発売する。サイズはキャビンXSとキャビンSで、このうちXSが標準サイズのコインロッカーに収まるモデル。価格はXSが56,100円、Sが58,300円。
外装シェルには傷がつきにくいリブデザインおよびヘアラインシボを採用。国内移動で使いやすい機内持込適応サイズとしている。XSは100席未満、Sは100席以上の機内持込対応。
カラーは、ビジネスシーンでの利用も想定したヘアラインブラック。サイズ(幅×高さ×奥行)/重量/容量は、XSが340×450×200mm/2.4kg/22L、Sが390×510×250mm/3kg/37L。
バッグは、4月にオロビアンコから発売した「SEMPRE」シリーズに5モデルを追加。8月下旬の発売を予定する。
SEMPREは、スタイリングしやすいニュートラルカラーが特徴で、カラーはブラック、カーキ、グレージュ、ダークブラウンをラインアップ。素材のワッシャーナイロンは撥水性を備えている。
- SEMPRE PARK(バックパック):270×410×170mm/37,400円
- SEMPRE LIL-POCKET(ショルダー):240×180×90mm/28,600円
- SEMPRE TECHPOCKET(ショルダー):310×230×60mm/28,600円
- SEMPRE MOVE(ショルダー):330×250×90mm/35,200円
- SEMPRE SLING(ボディバッグ):260×170×50mm/28,600円
オロビアンコ 新ラインアップ:サイズ(幅×高さ×奥行)/価格
オロビアンコからはそのほか、ブランド創設25周年限定商品「Oro-gram ‘Vacanza’ Lim」を9月中旬に発売する。ラインアップは、「Nuotare」(クラッチバッグ/19,800円)、「Cittadia」(ショルダー/28,600円)、「Allegro」(ボディバッグ/25,300円)、「Camminare」(バックパック/37,400円)、「Nave M」(トートバッグ/36,300円)、「Nave L」(トートバッグ/39,600円)。
エースでは、テレワークの普及に伴いace.ブランドで展開しているビジネスリュックが好調だという。コロナ前後でニーズも変化しており、コロナ以前は薄型が人気だったが、コロナ後は大きいサイズのニーズが増え、また丈夫さや撥水性などを重視するユーザーが増加している。
そういったニーズに応えるべく、今後は15.6インチPC対応など大容量で、かつ機能性を向上させたビジネスリュックの拡充を計画する。