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シャープ、クラウド対応デジタル複合機。OCRでWord/Excel変換

シャープは、クラウドサービスと連携し、Officeファイルへの変換もできるデジタル複合機3機種を4月下旬に発売する。価格は1,150,000円から1,510,000円(税別)。

「Google Drive」や「OneDrive for Business」「Dropbox」など、各種クラウドサービスに対応。本機だけでクラウド上のデータを出力できるほか、スキャンしたデータをクラウドに保存することも可能。紙の書類をすぐに電子化でき、クラウドを介して、離れた場所にいるメンバーともデータの共有ができる。

原稿台にセットした複数の名刺や領収書などをまとめてスキャンし、個別のデータとして保存する「マルチクロップ機能」や、読み取った原稿を文字情報化しOfficeファイル(Microsoft Word/Excel/PowerPoint)に変換できるOCR機能も搭載する。

操作部は7型カラー液晶タッチパネルを採用。「コピー」や「スキャン」、「ファクス」などよく使う機能を大きなアイコンで表示する「シンプルモード」を搭載している。操作パネル表面にはSIAA(抗菌技術協議会)が定める抗菌持続性、安全性の基準をクリアした無機抗菌剤を配合した抗菌シートを採用した。

複写速度が異なる3モデルを用意。価格は、A4ヨコサイズ複写が35枚/分の「BP-30M35」が1,510,000円。同31枚/分の「BP-30M31」が1,350,000円。同28枚/分の「BP-30M28」が1,150,000円。本体サイズは620×614×830mm(幅×奥行×高さ)。重量は約51kg。