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三井住友カード、カード決済手数料2.8%のサブスク型stera新サービス

三井住友カードは、決済プラットフォーム「stera」とオールインワン端末「stera terminal」を活用した新サービス「stera pack」を4月からスタートする。

stera packは、端末販売型ではなく、端末1台あたり月額3,000円のサービス利用料でキャッシュレスを導入しやすくしたサブスクリプションサービス。中小事業者がキャッシュレスを導入しやすくし、キャッシュレス決済の普及推進を図る。

決済手段は、クレジットカード、電子マネー、QRコードの決済に対応。カードはNFCによるタッチ決済も可能で、QRコードはPayPay、楽天ペイ、d払い、メルペイ、au PAY、ゆうちょPayなどに対応可能。電子マネーは、交通系ICと楽天Edy、nanaco、WAON、iDをサポートする。

また従来のsteraサービスの決済手数料は3.25%だが、stera packでは、VisaとMastercardのクレジットカードは2.70~2.90%に優遇。1年目は一律2.80%で、2年目以降は前年のVisa・Mastercardの取扱高に応じて2.70~2.90%とする。なお、銀聯カードと電子マネー、コード決済は3.25%。

端末は契約期間中は無料で、修理などにも対応。入金サイクルは、月2回、4回、6回から選択できる。最低利用期間は3年で、3年未満の解約時には利用期間に応じて最大8万円の違約金が発生する。