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三井不動産、病院敷地内にホテル建設。新たな診療モデル創出
2020年12月23日 08:00
三井不動産と国立がん研究センターは、国立がん研究センター東病院(NCC東病院)の敷地内にて、「(仮称)柏の葉ホテル計画」の新築工事を着工。新たな診療モデル創出を目指す。2022年夏開業予定。
NCC東病院は、毎年国内外からのべ30万人弱のがん患者が来院するがん専門病院。柏の葉ホテル計画により、一定期間の通院が必要になる場合や遠隔地からの入院・通院などにおける、利便性を向上を目指す。
計画では、三井不動産がNCC東病院の土地の一部を賃借し、ホテル(計146室予定)を建築。竣工後は、三井不動産ホテルマネジメントが運営を行なう。
客室や共用エリアの設計、サービスや機能等については、三井不動産とNCCが共同して検討。また、病院との連携による新たな診療モデルの創出を目指し、5GやITなどの通信環境を整備し、遠隔診療やセンシングデバイス等の導入による新たなヘルスケアサービスの開発も検討している。
所在地は千葉県柏市柏の葉6丁目5番2。アクセスはつくばエクスプレス線 柏の葉キャンパス駅からバス約6分。敷地面積は11,914m2、うちホテル部分は3,972.43m2。