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JR西日本、時差通勤でICOCAポイント還元「新しい通勤スタイル」
2020年12月16日 19:45
JR西日本は、時差通勤でICOCAポイントが貯まるサービスを開始する。安心・安全に鉄道で通勤するために提案する「新しい通勤スタイル」の一環。
平日朝のピーク時間後に鉄道を利用するとICOCAポイントが貯まるサービス。実施期間は2021年4月1日から2022年3月31日。平日の朝に、対象発駅エリア内の駅で通勤用ICOCA定期券で入場後、ピーク後の時間帯(例:9時30分から10時30分)に、対象着駅で出場した場合、利用1回ごとにICOCAポイントが20ポイント貯まる。ICOCA定期券区間内の駅相互間を利用の場合のみ。
対象発駅エリアは主に京阪神エリア。対象着駅エリアは大阪都心部の33駅(大阪環状線・JRゆめ咲線・JR東西線の各駅、JR難波駅、新大阪~尼崎駅間の各駅。新幹線乗換改札口除く)。
対象券種は通勤用のICOCA定期券で、通学定期券、磁気タイプの定期券、こどもICOCAは対象外。
また、主な線区、区間の列車の時間帯別混雑状況および主な駅の利用状況を、ホームページやTwitter、駅などで発信。MaaSアプリ「WESTER」でも混雑状況が確認できる。
その他、混雑回避・着席ニーズに対応するため、通勤特急の指定席車両の拡大や停車駅の追加などサービスを充実させる。