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フードデリバリー「Wolt」、福岡市で開始

フードデリバリー事業「Wolt(ウォルト)」を展開するWolt Japanは、12月10日より福岡市内においてサービス提供を開始する。

Woltは、2014年フィンランド・ヘルシンキでサービスを開始。現在は23カ国100都市以上で展開している。日本では2020年3月に広島で提供を開始し、東京など6都道府県8都市に展開エリアを広げている。

福岡市では、中央区、博多区、南区の一部地域で開始。順次配達エリアを拡大する。配達料は、店からの距離1.5km以内が99円、2.5km以内が199円、4km以内が299円。営業時間は、10時から23時。

Woltの特徴は地元の人気レストランを取り揃えている事に加え、「質の高い顧客体験を提供」している事だという。ユーザー、加盟レストラン、配達パートナーに対して、1分以内に返答を行うチャットサポートを提供。スピーディーに問題解決を行うと同時に、集めたフィードバックによりサービスの改善を行なう。

福岡市では「博多だるま」、「ピッツェリア ダ ガエターノ」、「梅山鉄平食堂」など、サービス開始時点では80店舗が加盟する。順次追加予定。

Woltは九州進出の拠点として福岡市への進出を検討し、今年10月にカスタマーサポートオフィスを新設。その後営業・オペレーション担当の採用を行ない、正式サービスを開始した。グルメで知られる福岡の人々にも、Woltの顧客体験を提供することで、期待に応えるとしている。