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プラス、衛生用品に参入。新ブランド「アルザウバー」

プラスは、清浄・衛生シリーズの新ブランド「アルザウバー」を立ち上げ、第1弾として「ハンドクリーンジェル」「ハンドクリーンローション」を発売した。価格はオープンで、Amazonでの販売価格は1,293円(税込)。

新型コロナウイルスの感染拡大で、1日に何度も使うことになった手指用清浄剤について、「洗練されたオフィス空間に無機質な“ザ清浄剤”を置きたくない」「毎日使うことで荒れやすくなった肌をなんとかしたい」という女性開発担当者の声をきっかけに、開発部門にプロジェクトチームを発足。プラスとして初めて、清浄・衛生シリーズのブランドを立ち上げた。

第1弾は、アルコール濃度63%の「ハンドクリーンジェル」と、ノンアルコールの「ハンドクリーンローション」の2製品。共に容量は260ml。

洗練されたオフィス空間、パソコンの横にさりげなく置いても違和感がないデザインとし、外出から戻った時、共有部分に触れた時など、気になった時にすぐに手指を清潔に保つ、デスクワークの新習慣を提案する。

界面活性剤「塩化ベンザルコニウム0.05%」を配合し、水がない場面でも清浄可能。ボトルはオフィス空間になじむ淡いグリーンで、柔らかなカーブの三角錐系形状で倒れにくく手になじむ形状が特徴。握りやすさやキャップの開けやすさなど、文具メーカーならではのこだわりを追求した。

両製品とも、化粧品などに配合される肌を整える成分「アラントイン」と肌に潤いを与える成分「グリセリン」を配合。ジェルには「グリシン」、ローションには「スクワラン」も配合し、乾燥シーズンでも清浄・衛生と保湿を両立する。

心地よさを追求するため、天然精油のローズマリーとラベンダーを少量配合。使用後にほんのわずかに香る微香性とした。

同社はこれまで「デザインカンパニー」を目指し、「ユニークネスの追求」を大切にしながら製品・サービスを開発してきたとし、清浄・衛生分野でも「デザイン性」と「ユニークネス」にこだわった製品を、文具開発者の視点で開発し、新しい価値、新しい満足を提供するという。