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パナソニック クラシンクに「メルカリステーション」。撮影・梱包・発送可能

メルカリは、パナソニックが運営する「Panasonic KURA_THINK(パナソニック クラシンク)」にて、商品撮影ブース、メルカリポストプラス、梱包資材ブースを備える「メルカリステーション」を、10月16日にオープンする。設置期間は2021年2月28日まで。

メルカリステーションは、「だれでもメルカリを楽しく体験できる」をコンセプトとしたスポット。設置する業者にとっては、最小約2畳分のスペースで展開できることから、店舗の空きスペースなどを活用できるとしている。

これまで、新宿マルイ本館、ららテラス 武蔵小杉に出店しているが、店舗の空きスペースに展開する「共創型」はパナソニック クラシンクが初。なおパナソニック クラシンクのメルカリステーションは、約2畳分の最小ユニットではない。

パナソニック クラシンクは、「新しいライフスタイルを体験できる場」、「くらしに関するご相談やご要望にお応えする場」、「より豊かなくらしを実感・体験できる集いの場」という3つの場を備えた「くらしを考える場」。神奈川県藤沢市辻堂元町6-21-1 湘南T-SITE 3号館 1階にて展開している。

メルカリとパナソニックはこれまでも、「メルカリポストプラス」の開発においてパナソニックのテクノロジーを活用するなど、メルカリの顧客体験を向上させるための取り組みを共に行なってきた。今回は、メルカリステーションとパナソニック クラシンクのコンセプトが一致したことからオープンする運びとなった。

パナソニック クラシンク内のメルカリステーションには、撮影ブース、メルカリポストプラス、梱包資材ブースを設置。

撮影ブースは、「出品物を撮影するスペースが自宅にない」、「部屋の日当たりが悪く出品画像が暗くなってしまう」など写真撮影に関する悩みを持つ人の利用を想定している。

メルカリポストプラスは、メルカリの利用・発送に便利な機能を搭載したワンストップ端末。売れた商品を梱包し、投函するだけで発送できる無人投函機能や、最適なサイズの梱包資材がわかる自動採寸機能、「メルペイ」で梱包資材が購入できる無人レジ機能などを搭載している。

梱包資材ブースには、メルカリポストプラスで購入できる6種類のメルカリオリジナル梱包資材を陳列している。


    メルカリオリジナル梱包資材 商品名:価格(税込)
  • 宅配ビニール袋(5枚):140円
  • クッション封筒(2枚):130円
  • 宅急便コンパクト専用箱:70円
  • ネコポス用段ボール箱:66円
  • オリジナル緩衝材(5枚):130円
  • オリジナル圧縮袋(2枚):140円

今後は、メルカリの使い方が学べる「メルカリ教室」を不定期で開催予定。またメルカリは、共創型メルカリステーションのさらなる展開を予定している。