ニュース
楽天ペイ、マイナポイント登録で500円プラス。最大5,800円に。Edyも独自上乗せ
2020年8月19日 14:57
スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」と電子マネーの「楽天Edy」は、両サービスで「マイナポイント」を申し込んだ利用者に対し、マイナポイントとは別に楽天ポイントもしくはEdyを付与する独自の上乗せキャンペーンを実施する。
楽天ペイ(アプリ決済)は、9月30日までに楽天ペイでマイナポイントの申し込みを行なった人に、利用金額に応じて最大500円分(還元率2.5%)の「楽天ポイント」を付与。これにより2万円の支払いに対して、上乗せキャンペーン(上限500円)およびマイナポイント(上限5,000円分)、楽天ペイの定常還元施策分(1.5%、300円分)との合計で、最大5,800円分の楽天ポイントが付与される。
キャンペーンの発表前にすでに楽天ペイでマイナポイントの申し込みを行なった人も対象。
楽天Edyでマイナポイントの申し込みを行なった利用者については、毎月合計1,000円以上チャージ(入金)すると、抽選で最大2万円分のEdyを毎月進呈。抽選ではずれても、500万円分のEdyを毎月山分けする。キャンペーンは9月1日から2021年1月31日まで実施し、発表前に楽天Edyでマイナポイントの申し込みを行なった人も対象となる。エントリーは不要。
9月30日までに楽天Edyでマイナポイントの申し込みを完了すれば、最大2万円分のEdyが5回当たるチャンスがある。
また、楽天ペイ(アプリ決済)と楽天Edyは、各地方自治体がマイナポイント事業と連動して行なうキャンペーンにも参加している。それらのキャンペーンとは別に本キャンペーンのポイント等が付与される。
マイナポイント事業は、マイナンバーカード普及に向けた取り組みの1つで、9月から2021年3月までの7カ月間実施される。キャッシュレス決済サービスを提供する決済事業者を通じて、チャージ、または買い物に対して、25%の“プレミアム”が付与される。上限は5,000円相当。選べる決済サービスは1つだけ。
ひとつだけしか選べないため、多くの決済事業者が追加のプレミアムやクーポン券、抽選でのボーナス付与などの施策を行ない、ユーザー獲得を目指している。