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旅行者向け「新しい旅のエチケット」。おみやげは触らず目で選ぶ

旅行連絡会は、国土交通省・観光庁の協力のもと、旅行者視点での感染防止のための留意点をまとめた「新しい旅のエチケット」を策定。旅行連絡会加入団体等より、ホームページへの掲載・ポスター掲示・チラシ配布等により、旅行者への周知を実施する。

旅行連絡会は、交通機関や宿泊・観光施設等の旅行関係業界の業界団体等で構成。新しい旅のエチケットでは、旅行時における感染防止のための基本的な留意事項に加え、旅行の各場面(移動、食事、宿泊、観光施設、ショッピング)ごとの留意事項を掲載している。

具体的には、基本事項としてマスクの着用、移動中の車内や食事中の会話を控えるといったことや、旅行中の行動としておみやげは触ることなく目で選ぶようにすること、観光・大浴場・ショッピングは空いている時を選ぶことなどを呼び掛けている。

「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」では、観光振興の観点からの人の移動について、6月19日より、県外からの人の呼び込みを徐々に実施することとされている。今後の観光振興では感染リスクを避けながら安全に旅行することが重要という観点から、感染拡大の抑止と社会経済活動の維持を両立していくため、官民連携して、旅行者への普及・啓発に努めるとしている。