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akippa、シェア駐車場で野菜の無人販売

akippaは、近くの直売所や農園を検索するサービス「YACYBER(ヤサイバー)」と連携し、駐車場で野菜の無人直売を開始する。東京都内や関西の一部akippa駐車場が対象。無人直売により密接を避け、スーパーなどに買物へ行くリスクを軽減。外出自粛などで稼働率が下がっている駐車場も有効利用する。

事前にネットから「パーキング直売所」を検索して、購入商品と日時を予約。直売所として利用されている駐車場へ商品を取りに行くサービス。三密をさけ、送料もかからないため、サイズ等も気にせず購入できる。また、予約をしていない場合でも、現地でQRコード決済により購入することも可能。

生産者は、YACYBER storeで農産物を登録して、パーキング直売所で農産物を配置。事前予約されている以外の農産物も陳列できる。

駐車場の利用料は、新型コロナウイルス支援のため、8月末までYACYBERが負担する。

akippaが契約している駐車スペースを野菜直売所として提供。駐車以外の目的で使用することをオーナーに確認したうえで提供される。野菜生産者が直接、利用可能駐車場の中から、その日に出品したいエリアの駐車場を予約するため、日によって場所は変わる。

これにより、akippaは、外出自粛などで稼働率が減っている駐車場を活用し、稼働率を上げられるほか、YACYBERは、販売場所の増加によって、生産者、利用者ともに利便性が上するとしている。

akippaは、契約者がいない駐車場や、個人宅の開いている駐車場などを15分単位で貸し出すことができる駐車場シェアのネット予約サービス。