Sansan、Office 365/Teamsとの連携機能開発

Sansanは、クラウド名刺管理サービス「Sansan」と、「Microsoft Office 365」の「Outlook」および「Microsoft Teams」との連携機能を開発することを発表した。6月より順次提供開始予定。

Outlookとの連携機能は、名刺情報の同期および予定表との連携。名刺情報の連携では、名刺データが自動的にOutlookの連絡先に同期される。

Outlook予定表との連携は、予定表に、訪問先の相手の名刺情報を登録できる機能。訪問の直前に、訪問先相手の情報をリマインドとして受け取れるほか、初対面の同僚を営業先に同行させる際、その同僚に訪問先相手とのこれまでのコンタクト履歴や社内接点を簡単に共有できるとする。

Teamsは、Sansanの同僚コラボレーション機能「同僚ナレッジサーチ」と連携。同僚ナレッジサーチ機能は、キーワード検索で、そのキーワードに関連した人脈を持った同僚を調べるための機能。

Teamsとの連携により、Teams上でより深く同僚を知ることができ、チームのコラボレーションの加速が期待できるとしている。

機能利用は、SansanとOutlookまたはTeamsを利用していることが条件。Outlookとの名刺情報連携機能は6月、その他の機能は順次提供予定。