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楽天西友ネットスーパー、横浜に5万平米の新物流センター
2020年1月16日 16:40
楽天と西友は、三井不動産が開発する大型物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク横浜港北」の全フロアを賃借し、両社が協働運営するネットスーパー「楽天西友ネットスーパー」の新たな物流センターとして、秋頃より稼働開始する。
楽天西友ネットスーパーは、楽天の会員基盤やECの知見や、西友の実店舗で培ってきた生鮮食品の販売等スーパーマーケット運営のノウハウなど、両社の強みを活用しながら共同運営しているネットスーパーサービス。入会費、年会費は無料。
従来、生鮮品をはじめとした食品、日用品などを西友の実店舗、千葉県柏市の専用物流センター、都内に設置した拠点からユーザーに配送。共働き世帯の増加やライフスタイルの変化に伴うネットスーパーサービスのニーズ増加により、さらなる需要の拡大が見込まれることから今回、物流センターを新設する。
この施設では、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯で商品の保管ができるよう冷蔵・冷凍庫を完備するとともに、倉庫内作業を効率化する搬送設備などの自動化設備を導入。オペレーションの効率化と、配送エリアの拡大と受注可能件数の増大を図る。延床面積は約5万m2。地上4階建て。数万アイテムを取り扱うとしている。