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バンダイ、スマホ連携する小学生向けスマートシューズ「UNLIMITIV」
2019年10月9日 14:27
バンダイは、運動したデータをスマートフォンと通信させることで数値化し、遊びながら運動能力を高めるサポートをする小学生向けスマートシューズ「UNLIMITIV」の新モデルを11月1日より発売する。価格は3,490円から3,990円。
UNLIMITIV(アンリミティブ)は、専用のセンサーユニットをシューズにセットし、スマホアプリと連動してトレーニング結果をデータ化したり、ポイントをためてゲームを楽しめたりできる、小学生(6歳から12歳)向けスマートシューズ。
ファーストモデルから大幅に性能がアップした「UNLIMITIV S-LINE」とデイリーユースに合うカジュアルなデザインの「UNLIMITIV C-LINE」の2種類ラインアップ。ピンクやラベンダーなどのガールズカラー展開、サイズは18cmから25cmまでに拡大し、より幅広いユーザー層への訴求を目指す。シリーズの販売目標は年間100万足。
S-LINEは、面ファスナータイプと靴紐タイプを展開。カラーはそれぞれBLACK、RED、NAVY、YELLOW、BLACK/PINK、LT.BLUEの6色を用意する。価格は3,990円。
C-LINEは、面ファスナータイプのみ。カラーはBLACK、GREEN、PINK、LAVENDERの4色。価格は3,490円。
シューズとスマホアプリを連動させる専用センサーユニットは別売りで展開。成長して靴を買い直しても、新しい靴にセンサーユニットを入れ替えて利用できる。全長38mm、重量は約10g。価格は990円。
アプリで走るトレーニング。貯めたポイントでゲームも
スマホアプリでは、トレーニング機能とトレーニングで貯めたポイントで遊べるゲーム、ランキング・フレンド機能を搭載。
トレーニング機能では、通学や学校・日常の生活などでの歩数を、速度別に「ウォーク」「ラン」「ダッシュ」で分類してカウントし、数値化する「フィールドモード」と腿上げやスタートダッシュなど、速く走るためのトレーニングメニューを6種類用意している「アルティメットモード」、大阪・吹田市の「VS PARK」とコラボした「ニゲキルモード」を搭載。
ニゲキルモードでは、その場で10秒間素早くダッシュして貯めたパワーを使い、猛獣から逃げきれるかで対決する。対決する動物をルーレットで決める「ルーレットモード」と、選べる「チャレンジモード」を用意。対決中のナレーションは全63種類。
ゲームでは、貯めたポイント分だけアバターが走り、出会ったライバルとバトルする。バトルに勝利すると、戦ったライバルをコレクションできる。「全体」「学年別」「地域別」「地域学年別」のランキングや、UNLIMITIVを持っている友達とつながるフレンド機能も備えている。