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三井住友カード、新規で20%還元や店舗限定ポイント2倍などキャッシュレス推進策

三井住友カードは、10月からの「消費税増税に伴うキャッシュレス消費者還元事業」に向け、日常生活におけるキャッシュレス決済の利用促進のためのキャンペーンやサービスを強化する。

指定した3つ店舗でポイント2倍

新規・既存の三井住友カード利用者向けには、事前に最大3つの店舗を登録し、登録した店で三井住友カードを使うと、ワールドプレゼントのポイントが2倍になるサービスを9月2日から開始。

対象カードは、三井住友カードのスタンダードカードで、提携カードや法人カード、プリペイド、デビット、銀聯カードは対象外。3月からコンビニ3社(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン)とマクドナルドでポイント5倍を実施しているが、その他の約50店でもポイントを倍増する。対象の取引はVisa、Mastercardのほか、iD、Apple Pay。詳細は同社ウェブサイトで案内している。

新規入会で20%還元や「タダチャン」など

また、新規で「三井住友カード」に入会し、Vpassアプリにログインすると、もれなく利用金額の20%(最大12,000円)を還元するキャンペーンも実施する。期間は12月27日まで。

対象カードは、三井住友カードが発行するスタンダードカード。入会から2カ月以内にカードを利用し、Vpassにログインした人が対象となる。

一部の三井住友カードでは、通常申し込みからカード発行まで「最短3営業日」のところ、「最短翌営業日」に発行。10月の「ポイント還元制度」に向けて、キャッシュレス決済の利用を促す。

また、スタンダードカードの利用者が、期間中にVpassアプリにログインし、対象カードで買い物をすると、抽選で合計10万本の買い物の利用がタダ(上限10万円)になる「タダチャン!」キャンペーンも12月29日まで実施する。