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「LINEノベル」アプリ登場。読書時間に応じて無料チケット配布
2019年8月5日 16:57
LINEは、小説プラットフォーム「LINEノベル」のiOS版アプリを8月5日より提供開始した。出版社が提供する様々な小説やLINEノベルのオリジナル作品、投稿作品が読める。Android版はGoogle Playで事前登録を開始。配信は9月頃を予定している。
LINEノベルは、自由に小説の投稿ができるほか、出版社が提供する人気作品や「LINE文庫」「LINE文庫エッジ」のオリジナル作品、投稿作品など様々なカテゴリの作品が読める小説プラットフォーム。4月には、アプリの公開に先立ち、投稿機能を先行して公開していた。また、同日よりLINEノベルオリジナルの新レーベル「LINE文庫」「LINE文庫エッジ」を創刊。今後、毎月最大10作品ずつ書籍化し、毎月5日頃に発売する。
LINEノベルでは、今までにない小説プラットフォームとして、現代のライフスタイルに合わせて従来の読書の形を最適化。スマホでの読書向けに、作品はすべて横書きで表示。1冊の作品を約2,000から3,000文字を目安に区切り、複数話として掲載し、スキマ時間で無理なく読書を楽めるという。
また、小説の価値や楽しさを知る機会の演出や小説と触れ合う時間を増やし、読書を無理なく習慣化させるためのシステムとして「読めば読むほど、無料で読める」システムを展開する。
投稿作品を除く全作品は1話から3話が無料で公開。4話以降は1話20コイン(1コイン=1円)で購入、もしくは、無料チケットを使用することで読み進められる。この無料チケットを、LINEノベルの作品を読んだ合計の読書時間に応じて配布。「読めば読むほど、無料」となる。
毎週月曜日から日曜日の間に作品を読んだ合計時間が読書時間としてカウントされ、読書時間が長ければ長いほどチケットの獲得枚数が増える。読書時間と獲得した無料チケットは、カウントを始めてから1週間でリセット。新たに読書時間のカウントと無料チケットの配布が始まる。このような繰り返し読書させるシステムを提供することで、読書の習慣化を作るとしている。なお、無料チケットは1作品につき1日3枚まで使用可能。
参画出版社はKADOKAWA、河出書房新社、講談社、実業之日本社、集英社、新潮社 スターツ出版、双葉社、宝島社、東京創元社、文藝春秋、ポプラ社。
LINEノベル公式作家
中村航、原田マハ
相沢沙呼、蒼空チョコ、日日日、天乃聖樹、筏田かつら、石田空、和泉桂、いぬじゅん、井上悠宇、岩城裕明、内田裕基、遠藤遼、鳳乃一真、おかざき登、小椋正雪、神野オキナ、木緒なち、切符、喜友名トト、ごとうしのぶ、後藤リウ、篠原まこと、しめさば、shachi、十文字青、瀬川コウ、蝉川夏哉、田尾典丈、高野小鹿、喬林知、竹井10日、月夜涙、辻堂ゆめ、つるみ犬丸、手島史詞、豊田巧、永川成基、中山茂大、七烏未奏、仁木英之、西村悠、氷川一歩、二宮敦人、ニリツ、原田まりる、наяч、半田畔、堀内公太郎、堀川アサコ、真楠ヨウ、真鍋卓、みうらまき(三浦マキ)、三國青葉、三雲岳斗、水沢あきと、みなづき未来、ゆうきりん、ゆずはらとしゆき
逢空万太、アサウラ、天酒之瓢、阿羅本景、大泉貴、春日みかげ、鎌池和馬、空伏空人、九曜、K.バッジョ、サイトウケンジ、榊一郎、更伊俊介、秋堂カオル、白沢戌亥、涼暮皐、瀬尾順、蝉丸P、SOW、高橋徹、たきもとまさし、丈月城、橘ぱん、棚花尋平、田中ロミオ、津田彷徨、寺田とものり、都乃河勇人、虎虎、波摘、望公太、翅田大介、春原ロビンソン、氷純 舞、三門鉄狼、みかみてれん、三河ごーすと、箕崎准、三嶋与夢、実弥島巧、森田季節、錬金王