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モーター内蔵で、フィット感を自動調整するシューズ「ナイキ アダプトBB」

ナイキは、専用のモーターとギアを内蔵し、アプリと連携してフィット感を高められるスマートシューズ「ナイキ アダプトBB」を2月17日より発売する。価格は37,800円(税込)。

ナイキ アダプトBB

一人ひとりに最適なフィット感を実現するための調整機能を搭載した最新のバスケットボールシューズ。

ナイキ アダプトBBの中に足を入れると、専用のモーターとギアが足が必要とする圧力を感知。ぴったりとしたフィット感を維持するために調整を始める。足の下のレーシングは、足が様々な動きをしている時にもしっかりとシューズに安定させるため、約14.4kgの力(標準的なパラシュートコードとほぼ同じ)で引っ張ることができる強度になっていいるという。

独自のフィットアダプト技術を採用。シューズを手で操作するほか、スマートフォンのアプリから、試合の局面に合わせたフィットの設定が行なえる。例えばタイムアウトの時、ゲーム再開までシューズの紐を緩めるほか、ウォームアップ用に異なる締め付けの程度を設定するなどが可能。さらに、ファームウエアの更新により、フィットの精度を高めたり、今後展開する新しいデジタルサービスに対応するという。

アプリ、もしくはボタンを押して調整

ナイキ アダプトBBでは、バスケットボールを念頭に置いて開発。バスケットボールの試合においては、プレーの動きで足が約1サイズほど広がることもあるという。この場合、当初は快適と感じたフィットが、24分後にはきついと感じるかもしれないなど、試合中でもフィット感の変化が起こりうる。そうした課題を解決するシューズとして、ナイキ アダプト BBを開発。ボストン・セルティクスのスジェイソン・テイタム選手など、プロの意見も参考にした。

クワッドフィットメッシュを採用
ミッドソールのクシュロンフォームでサポート性と快適性を向上

また、スポーツの種類や運動時間、動きによって、足が求めるニーズが随時変わるという。そのため次のステップとして、フィットアダプトを、他のスポーツやライフスタイルのプロダクトに展開予定。