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ゆりかもめ、紛失物が忘れ物承り所に届くとスマホに通知されるサービス開始
2018年12月12日 15:49
新交通ゆりかもめが、MAMORIOの提供するIoT Gateway「MAMORIO Spot」を活用した「IoTお忘れ物自動通知サービス」を12月12日に開始。紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」を着けた忘れ物が忘れ物承り所に届くと、自動でスマホに通知される。
このサービスは、紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」を利用者が財布や鍵といった身の回り品等に取り付け、スマートフォン上で「MAMORIOアプリ」をインストールすることで利用できる。
IoTデバイスを取り付けた物品が、MAMORIO Spotが設置されている駅や商業施設等の忘れ物センターに届けられると、MAMORIOの電波を受信し、忘れ物が発見された位置情報を持ち主のスマートフォンに自動的に通知する。ただし、紛失時に、利用者自身で「クラウドトラッキング」機能をオンにする必要がある。
ゆりかもめのMAMORIO Spot設置場所は、ゆりかもめ新橋駅東口・有明駅・豊洲駅の各駅事務室(一時保管場所)。ゆりかもめ以外のMAMORIO Spotに忘れ物が届けられた場合でも、その位置情報が通知される。
MAMORIOの価格は3,980円。サイズは35.5×19.0×2.8mm(縦×横×厚さ)。使用電池はリチウム電池で、電池寿命は約1年間。ECサイト、大手家電量販店、大手百貨店等で購入できる。
MAMORIO Spotは現在、JR東日本、JR九州、地下鉄および私鉄駅、高島屋、郵便局等の、それぞれの一部に設置されている。設置場所について詳しくは、MAMORIOのサポートページに掲載されている。