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東京ガス、大規模地震時にガスの停止・復旧状況を色で判別できる「復旧マイマップ」
2018年12月4日 12:17
東京ガスは、ガスの供給停止を伴う大規模な地震が発生した際に、供給停止状況や復旧進捗状況を地図上に色分けして知らせる「復旧マイマップ」を開発した。
復旧マイマップは、東京ガスの供給エリア内で供給停止を伴う大規模な地震が発生した際に稼働。地図上に復旧進捗状況を6区分に色分けして表示する。地番単位まで地図を拡大して表示することや、地図の住所検索機能も搭載する。
供給停止は赤、閉栓作業中はオレンジ、ガス管検査中は黄色、ガス管修繕中は薄緑、開栓作業中は緑、復旧完了は青で表示される。
復旧マイマップが閲覧できるのは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県のいずれかの地域に住む、自宅に東京ガスのガスメーターが設置されている顧客。なお、マップが稼働した際は、東京ガスの災害用ホームページや公式SNSで案内が行なわれるという。
なお、供給エリア内に設置されている約4,000基の地震計は、地震発生後約5分で各地の地震情報を収集。ガス管に被害を及ぼすような大きな揺れを感知すると、二次災害を防止するために自動的に地域へのガスの供給を停止。供給を停止しなかった地域でも、被害が大きいと推定された場合は、東京ガスからの遠隔操作によりガスの供給が停止される。